膝に水がたまる原因と治し方
足の痛みの種類といえば、関節痛や、神経痛などがありますが、水がたまることで痛みが発生することがあります。
水がたまる場所と言えば膝が多いです。
膝に水がたまる原因や治し方について説明します。
膝の関節には、関節を包む関節包があり、滑液というものが入っています。
滑液は軟骨の栄養源になるものですが、関節に炎症が起こると増え、この状態が「膝に水がたまる」状態なのです。
関節に水がたまると圧迫されて血行が悪くなります。
血行が悪くなることで痛みが出ます。
動くと痛いので自然と動かなくなります。
動かないことでさらに血行が悪くなり、痛くなるという悪循環が続きます。
膝に炎症が起こる原因は、加齢によって関節が弱くなることです。
クッションとなる軟骨が減るなどして、骨同士がぶつかり炎症が起こります。
また、リウマチや、変形性膝関節症などの病気が原因の場合もあります。
その他では、膝を酷使するスポーツや、その練習が原因であったり、長時間立ちっぱなしでいることも原因です。
治し方は、膝に水がたまることで痛みが出ているので、その水を抜くことです。
膝に水がたまると腫れたり、曲げ伸ばしができないなど普段の生活にも影響が出ます。
注射器を使用して膝から直接水を抜きます。
この治療により痛みや違和感が消えますが、一時的な処置なので、また水がたまってしまいます。
とくに、リウマチや変形性膝関節症などの病気が原因の時は、病気を治さないと水がたまってしまいます。
水を抜いたら投薬を行います。
痛みを和らげ、関節を再生させます。
効果が現れない時は使用する薬を変えて治していきますが、それでも効果がないときは手術を行います。
膝が変形してしまっているときは人工関節を使用します。
以上が一般的な治し方ですが、ヒアルロン酸やコラーゲンを注射する方法もあります。
簡単な応急処置として、アイシングがあります。
氷水で10分から15分冷やすことを数回行います。
スポーツの後に行えば炎症がひどくなるのを防ぐことができます。
以上が原因と治し方です。
早めに治療を開始することで悪循環になることを防げます。
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